蒼剣の翼:ソニックバード
[アーケオプテリクス種]
ゾイドワイルド:ソニックバード
発売日:2020年4月25日
価格:3500円(税抜)
NUMBER:ZW39
電池:単4形乾電池1本使用
エヴォブラスト:スカイスラッシュ
ソニックバード
2020年4月25日にタカラトミーから発売されたゾイドワイルドシリーズの「ゾイドワイルド ソニックバード」は制空権をスナイプテラから取り戻すべく開発された飛行戦闘ゾイドです。アニメゾイドワイルドZEROでもこのソニックバードの登場により、スナイプテラの存在感が薄れたような気がします。デスレックスとの闘いでも荷電粒子砲の発射を止めるなど中心的な役割を果たしています。
▼角度を変えた全体画像です。
ソニックバードの第一印象は今までの個々のゾイドと比べてもデザインが一番本物っぽいと思いました。アーマーの色も濃い青で綺麗です。顔はとても可愛らしく、目がアーマーで良い感じに隠れているのが良いのですかね。アーケオプリテクス種ということですが、アーケオプリテクス種ってなんですかね。私はわかりません(笑)。翼と尾のデザインがとても細かく今までのゾイドとはまた異なるデザインで良いです。ゾイドワイルドZEROになってからデザインは毎回新しい挑戦がされていて、本当に凄いと思います。
▼商品パッケージ紹介と開封時の画像
箱絵には凄いスピードで飛んでいると思われるソニックバードが写っています。翼の端からでている白い線が良いですね。きっとソニックバードが飛んだあとは飛行機雲ができているのでしょうね。箱の裏には機体説明とゾイド改造計画書、ゾイドワイルドストーリー、ワイルドブラストで敵を倒している画像があります。ワイルドブラストで敵を倒している画像ではA-Zウイングブレードで敵を切り裂いているシーンが写っていて、とても強そうですね。旧ゾイドでいうとストームソーダーと機体性能と武器が似てそうですね。ソニックバードとストームソーダーを戦わせたらどちらが強いのでしょうか。夢が広がりますね。
最近の帝国軍ゾイドではモーターのほかに組み立て済みパーツが入っていたりしたのですが、今回は組み立て済みパーツは入っていないようです。開封時に一番際者に目についたのが、濃い青のアーマーですね。箱のパッケージのアーマーの色とは結構違いますね。でも私は濃い青のアーマーが気に入ったので問題はありませんでした。
▼骨格形態の角度を変えた画像
骨格形態時の画像です。組み立てている途中で思ったのですが、ギルラプターの骨格に似ているような気がしました。ギルラプターを組み立てたのが1年以上前で正確にはおぼえていません。爪のパーツが鳥って感じがします。
少し動かして口を開かせた状態で写真を撮ってみました。アーマーをつける前に口を大きく開かせると見た目は恐竜ですね。
今回も裏側の画像を載せています。裏側の画像は意外と需要があるようで、クリックして拡大してみている方がたくさんいることをサイトの解析をしていてわかりましたので、今後、裏側の画像を載せるのは当サイト「ゾイヒルズ」のスタンダートになっていきそうです。
▼完全形態復元完了後の画像
完全形態復元完了後の画像です。頭部のアーマーにある4つの突起は「クレストソード」というもので、敵ゾイドをすれ違いざまに切り裂く武装という設定になっています。
ソニックバードには腕はついていない代わりに「2連速射機関銃」がついています。上下2つの砲口から乱射することで牽制攻撃を行うという設定になっています。
踵部分には「アシストバーニア」というパーツがついていて、飛行時の高速移動/旋回時に使用する補助エンジンという設定になっています。
背中についているのが「ジェットエンジン」で長時間、長距離の高速移動を可能にし、最大出力はスナイプテラのジェットエンジンの1.5倍という設定になっています。スナイプテラもソニックバードには勝てなさそうですね。
翼は「ソニックウイング」と名前がついていて、軽量化を施されハイスピードで急降下することのできる空気抵抗の少ない翼という設定になっています。アニメ「ゾイドワイルドZERO」の中でもソニックバードが急降下するシーンがありましたが、「ソニックウイング」がそれを可能にしていたんですね。
尾は「スタビライザーテイル」というもので、空中での姿勢制御に使用する尾翼という設定になっています。尾には「ラダーソード」というものもついていて、切り裂き攻撃に使用するだけでなく自在に向きを変えることで非常に高い旋回性能を生み出すパーツとしての役割もあるという設定になっています。
ライダーをのせると上の画像のようになります。アニメ「ゾイドワイルドZERO」の中で、ソニックバードはかなり激しい動きで飛んでおりましたが、ライダーが落ちたりしないか心配です。
▼マシンブラスト時の全体画像
ワイルドブラスト時の画像です。ワイルドブラスト時には「ウイングソード」という武装が、翼のしたからでてきます。「ウイングソード」はZチタニウム製で鉄の10倍以上の高度を誇る剣で横に展開することで空中の敵一団を一瞬で切り裂くという設定になっています。ちなみにソニックバードは手動でワイルドブラスト状態に移行させるタイプのゾイドです。
上側からの画像です。ソニックバードは細かくデザインされた翼と武装が両方よく見えるので、上側からの画像が一番カッコ良いですね。ちなみにエヴォブラストは「スカイスラッシュ」という名前で、翼の先端に出現するA-Zウイングソードと尾翼の左右に展開するラダーソードで敵を切り裂くという設定になっています。
好評の裏側からの画像です。裏側から見ることでパーツの接続箇所や可動範囲を把握できたりもするので、意外と情報を得られるのかもしれませんね。
▼ソニックバードの動き
▼総評
「ゾイドワイルド ソニックバード」は翼を閉じた状態でも開いた状態でもデザイン的に綺麗にまとまっているゾイドです。また、動かしてみても翼を閉じた状態と開いた状態では全く異なる動きに見えるので、よくできたゾイドだと思います。ゾイドワイルドZEROのゾイドは個人的に完成度が高いと感じるものが多いですが、ソニックバードは特にお気に入りのゾイドになりました。見た目もかわいくて、ペットみたいです。
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