アニメ版ゾイドの主人公バン・フライハイトの専用機シールドライガー
HMMゾイド:シールドライガー バン仕様
発売日:2011年12月
価格:5800円(税抜)
NUMBER:007
「ゾイドは最高の相棒なんだ」とバン・フライハイトが語る相棒シールドライガー
HMM シールドライガー バン仕様
2011年12月に発売された「HMMシールドライガー バン仕様」。HMMゾイド初期に発売された「HMM シールドライガー」のアニメ仕様として発売された。パイロットはバン・フライハイト。幼少期のバンとフィーネの立ち姿と座り姿のフィギュアがそれぞれ付属し、ジークのフィギュアもついています。アニメのゾイドの主役機にあたる。幼少期のバンは14歳の設定のようです。アニメ版のバンのシールドライガーはジークによって復活するので、バン仕様を名乗るならジークなしでは語れないので、ジークのフィギュアがついているのは嬉しいですね。「HMM シールドライガー バン仕様」はコックピットも「HMM シールドライガー」とは異なり、バンとフィーネの2人で座れるようになっていることからもシールドライガーアニメ版と言うこともできるでしょう。レイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲でゾイドコアを破壊され、その後にブレードライガーへと進化するので重要な位置づけとなる機体である。
▼角度を変えた全体画像
「HMM シールドライガー バン仕様」は「HMM シールドライガー」と比べて、アーマーの色が濃い青色になっています。それ以外にもコックピットが複座になっていたりとアニメ版シールドライガーと呼ぶにふさわしい仕様となっております。爪の色もゴールド色となっており、「HMM シールドライガー」のシルバー色とは異なる色となっております。尻尾先も通常のシールドライガーとは異なるようです。シールドライガーはライオン型ゾイドです。
まずは頭部からの解説です。いつも通りコックピットハッチは開閉可能です。開けると幼少期のバンとフィーネが乗っています。二人で座れるようになっているのも「HMM シールドライガー バン仕様」の特徴です。
鋭いキバはレーザーサーベルという格闘装備です。
Eシールドジェネレーターも展開が可能です。アニメの中ではこのEシールドジェネレーターを開いた状態で必殺技「シールドアタック」を使っていたので、アニメのシーンを再現することも可能です。
胴体部分の下についている武器が対ゾイド3連衝撃砲です。アニメでも使用頻度の高い武器だった記憶があります。
AMD2連装20mmビーム砲は背中部分に収納可能です。シールドライガーはギミッグが多いのも魅力の1つですね。完成してからも楽しいですね。
前脚と後脚の間にある胴体部分から展開式ミサイルポッドが展開可能です。
足のツメはストライククローという名前がついています。「HMM シールドライガー バン仕様」ではゴールド色ですが、「HMM シールドライガー」ではシルバー色です。このような細かな違いも表現して作られているのはさすがコトブキヤです。
シッポの武器はピーピングテイルという名前がついています。こちらも「HMM シールドライガー バン仕様」と「HMM シールドライガー」とで異なるようです。
初期HMMゾイドは写真のように足のパーツにスプリングが採用されていました。実物をみると精密な機械の印象を受けるので、個人的にお気に入りです。
▼インタークーラー装甲
軽量かつ冷却機能を優先したインタークーラー装甲を採用しており、展開が可能です。アニメの中でも熱を放出する際にインタークーラー装甲を開いているのを見たような気がします。
Eシールドジェネレーター、AMD2連装20mmビーム砲、展開式ミサイルポッド、インタークーラーを全て展開した時の状態が上の写真です。
▼ゾイドコア
ゾイドコアは首の付け根の下から取り出すことができます。取り出すとゾイドコアを囲んでいるジークがでてきます。これも「HMM シールドライガー バン仕様」の特徴です。アニメではゾイドコアがレイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲で破壊されてしまいます。ゾイドコアはタテガミのパーツが邪魔して、取り出しにくいです。
▼付属フィギュア
上の写真が「HMM シールドライガー バン仕様」の付属フィギュアです。内容は幼少期のバンとフィーネの立ち姿と座り姿のフィギュア、ジークの立ち姿とゾイドコアのフィギュアです。コックピットもバンとフィーネの2人が座れるようになっています。「HMM シールドライガー バン仕様」はフィギュアが盛りだくさんの内容となっております。今後もこのようなフィギュア盛りだくさんの内容のHMMゾイドを出してほしいものです。HMMゾイドでグスタフがまだ発売していないので、ムンベイのフィギュアがないのですが、ムンベイのフィギュアを何かのHMMゾイドにおまけとして入れて欲しいですね。
▼商品パッケージと説明書
箱絵と説明書はこんな感じです。マーシー・ラビット氏の書下ろしパッケージには荒野を駆けるシールドライガーの姿が描かれています。背景にはオーガノイドのジークとアーバインのコマンドウルフが描かれています。「HMM コマンドウルフ アーバイン仕様」も2009年6月に発売されていて、当サイトゾイヒルズでもレビューをまとめていますのでご覧ください。
▼初回生産限定特典
「HMM シールドライガー バン仕様」には初回生産限定特典がついていて、その初回生産限定特典が「HMMゾイド・カラーバリエーションガイドブック」です。詳細な中身は公開できませんが以下のような内容になります。過去のタカラトミー版ゾイドの箱の裏には機体のバリエーションが描かれていましたが、機体のバリエーションをまとめたような内容になっています。
発売されたゾイドのカラーバリエーションが紹介されています。
▼HMM シールドライガー バン仕様の発売日と今までの再販日
・2011年12月 発売
※ 再販日に関してはリサーチをしてみましたが、発見できませんでした。amazonでの価格の高騰を考えるとしばらく再販されていないのかもしれません。「HMM シールドライガー バン仕様」には初回生産限定特典がついておりましたが、商品自体は限定版ではないので、いつか再販されると思います。最近、HMMゾイドはマーキングプラスverとして再販されていることが多いので「HMM シールドライガー バン仕様」もマーキングプラスverとして再販されるかもしれません。
▼HMMシールドライガーの種類
HMM シールドライガーは様々なカラーリングやバリエーションで発売されています。
現在発売されているシールドライガーは以下の6種類です。
・HMM シールドライガー 2006年11月発売
・HMM デザートライガー(限定品) 2007年2月発売
・HMM シールドライガーMk-Ⅱ 2008年3月発売
・HMM シールドライガー バン仕様 2011年12月発売
・HMM シールドライガー RAMARスペシャル(限定品) 2012年8月発売
・HMM シールドライガー DCS-J 2019年11月発売
以上、「HMM シールドライガー バン仕様」のレビューでした。
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