古の皇帝竜:ゼログライジス
[ギガノトサウルス種]
ゾイドワイルド:ゼログライジス
発売日:2020年8月8日
価格:8500円(税抜)
NUMBER:ZW44
電池:単3乾電池2本使用
ゼロブラスト:Zi・END(ジ・エンド)
ゼログライジス
2020年8月8日にタカラトミーから発売された「ゾイドワイルド ゼログライジス」のレビューです。ゾイドワイルド史上初の超大型ゾイドで、大きいだけでなく質感も素晴らしいゾイドになっています。ゾイドワイルドでこれほど大きなゾイドを発売してくれるとは思っていなかったので感動です。子供の頃に大型ゾイドを組み立てていたワクワク感を思い出させてくれました。
▼角度を変えた全体画像です。
どの角度から見ても素晴らしいの一言です。本当によくできているゾイドです。アーマーパーツの色には高級感があり、今までにない大型ゾイドです。まさに新世代のゾイドって感じがします。やや上向きになっている尻尾もよいですね。
▼商品パッケージ紹介と開封時の画像
箱を開けるとパーツがぎっしり詰まっていて、コアになる部分のパーツの大きさからも相当な大きさのゾイドになるのだろうと組み立て前に思いました。特に「発掘パックA」の大きさが普通のゾイドよりもかなり大きいです。
▼完全形態復元完了後の画像
目には「アイブレイン」という名前がついていて、コアと直結した無数の眼球が配置され全方位を把握することが可能な目という設定になっています。頭部についているツノのようなパーツが「マインドホーン」で他のゾイドを操ることができる強力な電波を発生させる器官という設定になっています。
ライダーの搭乗位置は背中のあたりになっています。
武装はどれも強力そうなものがついています。ライダーの搭乗位置の下側についているのが「3連ビーム砲」で横一列に同時に打ち出すビーム砲という設定になっています。細長い黒い棒のような武装が上から順に「ドーサルキャノン」「インフィニティミサイル」「テイルレーザー」がついています。「ドーサルキャノン」は強力な指向性エネルギー兵器で発射された光線が標的を自動追尾するという設定になっています。「インンフィニティミサイル」は脳波で操る誘導ミサイル(実体弾)で、ミサイルは戦況に応じ様々な形状と数量が体内で生成され、無限に発射可能という設定になっています。「テイルレイザー7」は尻尾に装備された7門のレーザー砲という設定になっています。手と爪が一体化したような武装は「Gグラップクロー」という名前がついていて、掌で重力を操り、つかんだ敵を握力と鋭い爪で順次に潰すという設定になっています。
腹部の下あたりが「コアリアクター」で体内のバイオアシッドの循環を活性化させるためのポンプの役割をするという設定になっています。アーマーの紫色の部分は「リアクターライン」という名前がついていて、機体内に流れる機体液が表面上に浮き出した部分で、機動力の常称寺や士気の高揚に応じて紫色に発光するという設定になっています。
▼ゼロブラスト時の全体画像
ゼロブラスト状態は迫力満点ですね。腕を大きく開くところはキングゴジュラスを思い出させてくれますね。
▼総評
発売前から気になっていた「ゼログライジス」ですが、画像で見るよりも実物で見る方が何倍もカッコ良いですね。ゾイドワイルドが始まった時もグラキオサウルスなどの大型タイプのゾイドがでておりましたが、旧ゾイド世代からするとどこか物足りなさを感じる出来でしたが、この「ゼログライジス」は違いました。ついに大型の旧ゾイドを超える迫力をもったゾイドが現れましたね。マッドサンダー、デスザウラーなど大型ゾイドのファンでしたが、この「ゼログライジス」の迫力、デザインの細かさなど旧ゾイド世代も納得でしょう。現代に、このような素晴らしいゾイドを世に送り出してくれたタカラトミーさんには感謝しております。
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