突撃跳躍竜:パキケドス

[パキケファロサウルス]

ゾイドワイルド:パキケドス

発売日:2019年6月22日

価格:3000円(税抜)

NUMBER:ZW24

電池:単4形乾電池1本

マシンブラスト:弾丸鈍破(だんがんどんぱ)

 

パキケドス

2019年6月22日にタカラトミーから発売された「ゾイドワイルド パキケドス」のレビューです。ゾイドワイルド第1期の最後のゾイドとなった「パキケドス」ですが、ギミッグがとても面白い動きをするのでお気に入りゾイドの1つになりました。

 

▼角度を変えた全体画像です。

骨格はギルラプターのものを流用したものと思われます。とても可愛らしいデザインになっております。ゾイドワイルド1期の最後に発売されたゾイドで、存在感はそれほど高くないかもしれないですが、なかなか良くできたゾイドだと思います。

 

▼商品パッケージ紹介と開封時の画像

砦の壁を破壊して出てきたところをイメージしてつくられたパッケージ画像はパキケドスのワイルドブラストの破壊力を感じさせてくれますね。細かいパーツが多く感じましたが組み立てるのはそれほど難しくはなかったです。

 

▼骨格形態の角度を変えた画像

骨格はギルラプターのものを流用したもののようですね。完全に比較をした訳ではないですが、背中から頭部にかけては独自の作りになっているようで、ギミックもギルラプターの時の動きとは異なります。

 

▼完全形態復元完了後の画像

ライダーの搭乗位置は背中の辺りになっています。

 

頭部の黒い部分は「バンプヘッド」というもので、分厚く頑丈な頭頂部の骨という設定になっています。頭部の左右両側についているシルバー色のツノの部分は「ボスクラウン」というもので、バンプヘッドの周りに連なったコブでワイルドブラスト時に前方に向くという設定になっています。

 

首の部分の骨のようなパーツは「スプリングボーン」というもので、背骨の一部が進化した強力なバネ状の骨という設定になっています。背中の部分の黒いパーツは「レシプロバンカー」というもので、パキケドス特有の往復運動器官という設定になっています。足の爪は「グリップクロー」というもので、衝撃時にグリップが効く、太く頑丈な爪という設定になっています。

 

▼ワイルドブラスト時の全体画像

パキケドスはワイルドブラストの動きが良くできていて、今までのゾイドで見たことのない動きを見せてくれます。パキケドスはワイルドブラスト状態へ手動で移行させるタイプのゾイドです。首の両側のキャップをつかんで、前方に引き出すとワイルドブラスト状態になります。

 

▼総評

ゾイドワイルド1期の最終ゾイドとなった「ゾイドワイルド パキケドス」は、見た目の可愛らしさとギミッグが個性的で面白いゾイドだなと感じました。今回のような今までに見たことのないような動きを見せて驚かせてくれるのはゾイドにしかない楽しみのような気もします。今後のゾイドもギミッグに力を入れて欲しいですね。