蒼き獅子:HAGANE WORKS ブレードライガー

[ライオン型]

HAGANE WORKS:ブレードライガー

発売日:2020年12月

価格:25364円(税抜) [税込27900円]

タイプ:亜鉛合金&ABS 塗装済み可動フィギュア

 

HAGANE WORKS ブレードライガー

2020年12月にグッドスマイルカンパニーから発売された「HAGANE WORKS ブレードライガー」のレビューです。税込みで27900円の高額なゾイドですが、その完成度は高く、ゾイドファンなら記念品としてコレクションに加えておきたいゾイドです。サイズは「HMM ブレードライガー」とほとんど変わらないですが、この「HAGANE WORKS ブレードライガー」以上に完成度の高いブレードライガーは今のところないと思います。

 

▼角度を変えた全体画像です。

造型や全体のバランスなどどれをとっても個人的にはブレードライガーとして完璧な出来だと思います。質感がカッコ良すぎてヤバイです。本当に欠点が見つからない凄い完成度です。価格は税込みで27900円ですが、これだけ手の込んだつくりになっているのであれば納得の価格であると思います。

 

▼商品パッケージ紹介と開封時の画像

箱のデザインはタカラトミーやコトブキヤとは全く異なる感じになっていて、新鮮に感じました。中の状態もとても綺麗に保管されていて、時間が経っても傷がついたり、汚れたりすることはなさそうですね。

 

▼各部パーツ画像

コックピットは開閉が可能になっています。コックピットには2体乗ることができるようになっており、パイロットフィギュアが2体ついています。頭部や牙の色などをみると塗装の上手な方がつや消し仕上げで塗装したような雰囲気がでていますね。私は塗装をあまりやることがないので、これだけきれいに仕上がっているのは嬉しいです。

 

口も開閉が可能です。この牙の色は上品な感じで良いですね。

 

アタックブースターも展開が可能になっています。このアタックブースターの展開は固すぎず緩すぎずでちょうど良いです。

 

キャノンも引き延ばして前方に向けることができるので、アニメでのシーンも再現できます。

 

勿論、ブレードも展開できます。ブレードの色も牙の色と一緒でつや消しの上品な金色になっています。

 

背中のブースターもアーマーを上げることによって、展開させることができます。「HMM ブレードライガー」のようにブースターを引き出すところまではできないようですが、個人的にはあまり気にならないのでマイナスポイントではないですね。

 

「HAGANE WORKS ブレードライガー」は脚部に合金が使われていて、プラモデルではだせない質感をだしています。「HAGANE WORKS ブレードライガー」の特徴は主に脚部に詰まっているといっても過言ではないくらいにきゃぶくは特に丁寧に作られています。脚部の関節は段階的に曲げることができ、保持力が非常に高く色々なポーズをとっても関節が曲がってくることはなさそうです。

 

裏からみるとこんな感じです。裏から見ても、手抜きがされているようなつくりは全くなく完璧です。

 

▼付属台座の画像

立派な台座が付属していて、角度を段階的に変えることができるようになっています。台座に飾る時に腹部の裏にある小さいパーツを取り外してから、台座に設置するのですが、部屋が散らかっていてパーツをなくしそうだったので、今回は台座にのせた画像は撮っておりません。(レビューを見てくれた方、ごめんなさい)

 

▼その他パーツの画像

「HAGANE WORKS ブレードライガー」はアタックブースターを取り外すことができるようになっており、アタックブースターを取り外した箇所に取り付けるキャップが上の画像に写っているキャップです。このキャップもなくしそうだったので、今回はアタックブースターを外した画像はとっておりません、ごめんなさい。

 

▼説明書の画像

説明書は1枚だけのシンプルなものです。プラモデルではないので、まあこんな感じでしょう。説明書を豪華にすると、さらに価格が上がってしまうので、「HAGANE WORKS ブレードライガー」の説明書はこれくらいが妥当かもしれません。

 

▼総評

「HAGANE WORKS ブレードライガー」は年末の12月29日に届いたのですが、待たされたけど完璧な商品が届いたというのが私の個人的な感想です。グッドスマイルカンパニーさんの商品を買うのは初めてですが、丁寧につくるこだわりが素晴らしいですね。お金に余裕があるゾイドファンの方には自信を持ってオススメできるゾイドです。本来のゾイドと同じようなサイズなのも良いですね。ブレードライガーは昔からある機体ですが、「HAGANE WORKS ブレードライガー」はアレンジを大きく加えている訳ではないのに新鮮な感じがしました。ここまでこだわりをもって丁寧に仕上げられたゾイドを見るのは初めてなので、是非ジェノブレイカーなどのライバル機も発売して欲しいと思いました。ジェノザウラーではなく赤いジェノブレイカーと一緒に並べたいので、「HAGANE WORKS ジェノブレイカー」の発売に熱望します。