[ディノニクス種]
ゾイドワイルド:ギルラプター(指揮官機)
発売日:2019年4月17日
価格:3000円(税抜)
NUMBER:ZW22
電池:単4形乾電池1本
ワイルドブラスト:真・瞬撃殺
ギルラプター(指揮官機)
2019年4月17日にタカラトミーから発売された「ゾイドワイルド ギルラプター(指揮官機)」のレビューです。ディオニクス種のゾイドです。ゾイドワイルド1期の最後の方に発売されたゾイドでそれほど存在感はなかったかもしれませんが、今までのゾイドワイルドのゾイドにはない配色なので、新鮮に感じました。アニメ「ゾイドワイルド」を見ていた方はギャラガー専用機なので、発売を待望していた方が多かったかもしれません。
▼角度を変えた全体画像です。
紫色の骨格、黒いアーマー、赤いキャップ、黄色いパーツの組み合わせがとてもカッコ良いですね。ワイルドライガーのバリエーション機ばかりが増えていく傾向にあったので、ギルラプターのバリエーション機が発売されるのは嬉しいですね。
▼商品パッケージ紹介と開封時の画像
パッケージは溶岩かどこかの場面なのでしょうか?ギルラプター(指揮官機)の強さをイメージさせられるジオラマになっていると思います。パーツはギルラプター(通常版)と色違いというだけで同じ形状のものです。
▼骨格形態の角度を変えた画像
ゾイドワイルドのゾイドで紫の骨格は新鮮で、ギルラプター(指揮官機)の骨格形態はゾイドワイルドのゾイドというようりはゾイドジェネシスのバイオゾイドのような雰囲気も放っているように感じます。
▼完全形態復元完了後の画像
ライダーの搭乗位置は首の辺りになっています。
頭部にある突起は「ヘッドレーダー」で、温度や風の流れを感じ取る感覚器官です。背中についている黒いアーマーの内側には「ジェットブースター」がついていて、勢いよく噴射して、一時的に猛烈な勢いの加速を可能にするという設定になっています。
脚部にある爪は「鉤爪」というもので、鉤型に曲がった鋭い爪で敵の装甲をも砕く力がある強力な爪という設定になっています。ギルラプターの「脚」は各関節のバネ性能に優れ、運動時の衝撃を吸収することができるという設定になっています。
「尻尾」は高速で走る際にバランス保持に使われています。ワイルドブラスト「真・瞬撃殺」の時に使われる武装の「ウイングショーテル」は攻撃特化型に変形した第三の鉤爪で、体の左右に展開し、瞬時に切り裂くという設定になっています。
▼マシンブラスト時の全体画像
ワイルドブラスト「真・瞬撃殺」時の画像です。このワイルドブラスト形態を見ると、ギャラガーが戦っている場面を思い出しますね。
▼総評
「ゾイドワイルド ギルラプター(指揮官機)」は見た目の通り、紫の骨格と黒いアーマーの組み合わせが凄くマッチしており、とてもカッコ良くできているゾイドだと思います。黄色いパーツが金メッキだったりしても面白かったかもしれませんね。既にギルラプター(通常版)を購入している方も見た目の雰囲気がだいぶ異なるので、オススメです。ギルラプターは通常版と指揮官機のほかに、レアボーン版という恐竜博の時に発売されたものもあるので、3種類集めてコンプリートしてみても面白いかもしれません。
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