コマンドウルフ[オオカミ型]
メカ生体ゾイド:コマンドウルフ
発売日:1987年7月
価格:1000円
NUMBER:RHI-3
電池:不要(ゼンマイ式)
コマンドウルフ
1987年7月にトミーから発売された「メカ生体ゾイド コマンドウルフ」のレビューです。実家に保管しておいたもので、砲台の台座と煙幕噴射口のパーツが欠品しています。ゼンマイ式の小型のゾイドですが、非常に有名な機体でいくつかのバリエーション機も販売されています。頭部を上げた状態と下げた状態で歩行速度が変わるようにできていて、この仕組みはゾイドワイルドの機体にも継承して欲しいですね。
▼角度を変えた全体画像です。
1987年に発売されたものですが、デザインは非常にバランスがよく、どの角度からみてもカッコ良いです。
▼商品パッケージ紹介と開封時の画像
実家に保管してあった古いものをレビューしているので、箱は保存されておりませんでした。
▼探索モードの角度を変えた画像
頭部を下げると「探索モード」という状態になり、歩行速度が遅くなります。(設定上の話ではなく、本当に歩行速度が遅くなる仕組みになっています)
▼各部パーツの画像
口は手動で開閉します。コックピットも開閉させることができ、さらにパイロットを固定する黒いパーツも動かすことができます。旧ゾイドは金色パイロットが懐かしいですね。今では金色パイロットはオークションで1000円くらいで取引されることもある貴重品です。
首の可動部が2か所あり、画像のように手動で動かすことができます。
砲台の台座が見当たらなかったので、背中の真ん中ではなく後ろ側に武装を取り付けました。ゼンマイ式ゾイドなので、ゼンマイを回すところがついています。
▼コマンドウルフの動き
コマンドウルフはゼンマイ式のゾイドです。頭部を下げることによって、探索モードに切り替わり実際の歩く速度もゆっくりになるところがよくできていると思います。
▼総評
「メカ生体ゾイド コマンドウルフ」は旧ゾイドの中でも有名なゼンマイ式ゾイドです。久しぶりに実家からもってきて眺めておりましたが、改めてそのデザインのバランスの良さとカッコ良さを実感しました。HMMシリーズでもいくつかのバリエーション機が復活するくらいの名機なので、本家トミーのコマンドウルフが実際にどのようなものなのかを久しぶりに確認できて良かったです。当時1000円くらいだったものが、今だとプレミア価格で5000円くらいになっておりますが、今後も価格が下がることは考えにくいので、気になっている方は購入を検討しても良いかと思います。
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