翼の男爵専用機:ストームソーダー アーラバローネ仕様
HMMゾイド:ストームソーダー アーラバローネ仕様
発売日:2017年12月
価格:9800円(税抜)
NUMBER:044 LIMITED
「天定まって亦能く人に勝つ!我らプロイツェンの野望を打ち砕く翼の男爵、アーラ
HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様
2017年12月にコトブキヤから発売された「HMM ストームソーダ アーラバローネ仕様」。限定キットとなっていて、「HMM ストームソーダー」に大幅に特典のついた内容になっています。特典内容はトップソードとウイングソードはブラックとレッド、クリアーオレンジの3色がついています。折りたたみ式のアイアンクローがついており、折りたたむと2連装パルスレーザーガンがでてきます。その他にもアーラバローネ赤仮面と紫仮面の立ちフィギュアと座りフィギュアがそれぞれついています。飛行形態で飾る為にフライングベースもついています。個人的には通常版の「HMM ストームソーダー」を購入するなら、限定キットの「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」を購入することをオススメします。ストームソーダー アーラバローネ仕様はアニメ「ゾイド」(1999年から2000年、MBS系全67話放送)に登場するゾイドである。翼の男爵アーラバローネ専用機です。
▼角度を変えた全体画像
「HMM ストームソーダー」と比べて、「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」は赤色のパーツが特徴的です。個人的にオレンジ色のウイングソードがカッコよくて気に入っています。翼の下のミサイルも凄くカッコいいです。
▼トップソード
まずは頭部からの解説です。トップソードは上図のように展開可能です。ブラックとレッド、クリアーオレンジの3色から選択して取り付けることができます。今回の組み立てではレッドを選択しています。トップソードとウイングソードが余っているので、もう1台「HMM ストームソーダー」を購入して、トップソードがクリアーオレンジのストームソーダーを組み立てても面白いかもしれませんね。
▼口の開閉とコックピット
口も開閉が可能で、コックピットは口の上側から引き出すとでてきます。アーラバローネ赤仮面と紫仮面が付属しているので、どちらかを選んで搭乗させることになります。アーラバローネのフィギュアはよくできていて、「HMM シールドライガー バン仕様」についてくるバンやフィーネのフィギュアと比べると大きいので、体の大きさの違いを感じます。アーラバローネ赤仮面と紫仮面がついてくるのを見ると、そういえばアーラバローネのストームソーダーは2機セットで登場していたことが多かったことを思い出しましたので、もう1機欲しくなってしまいますね。
▼武装解説
「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」はアイアンクローを折りたためる構造になっており、折りたたむことにより2連装パルスレーザーガンを展開させることができます。翼の裏には空対空/空対地ミサイルが翼1つにつき3本ついています。ウイングソードもクリアーオレンジになっています。(ブラック、レッド、クリアーオレンジの3色の中から選択できます)「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」は「HMM ストームソーダー」に比べてギミッグが色々と追加されていて、完成してからも楽しいです。
▼ゾイドコア
ゾイドコアは胴体部についており、簡単に引き出すことができます。HMMゾイドではゾイドコアが取り出しにくいものが多いですが、「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」は非常に取り出しやすくて良いですね。
▼イオンエンジン
胴体部と背中にはイオンエンジンが装備されており、最高速度マッハ3.2で飛行することができます。
フライングベースが付属しており、「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」のセットのみで飛行形態を展示することが可能です。フライングベースは飛行ゾイドでは必須アイテムだと思うので、付属しているのは嬉しいですね。
▼飛行形態時の全体画像
上図は飛行形態時の色々な角度からの画像です。翼を広げているストームソーダーはやはり迫力がありますね。どの角度からみてもカッコいいです。2番目の写真は少し下から写しているのですが、スピード感が伝わってくるように感じます。「ストームソーダー アーラバローネ仕様」の飛行シーンといえば、「ゾイドは心で動かすんだよ」の背面飛行のシーンがありますが、付属のフライングベースでは逆さにした状態で取り付けできないため、再現はできないです。残念です。
▼攻撃形態の画像
上図は飛行形態時のトップソードとウイングソード展開時の画像です。アニメでも見る機会の多かったシーンを再現できます。オレンジ色のウイングソードがアクセントになっていてよいですね。
▼膠着状態の画像
「HMM ストームソーダ アーラバローネ仕様」は「HMM ストームソーダー」と同じく、降着状態にすることができます。「HMMストームソーダー アーラバローネ仕様」は本当に完成後も楽しいキットですね。通常の立ち姿勢、飛行形態、攻撃形態、膠着状態など色々な形態に変化させることができるし、細かなギミックも満載で、凄いキットだと思います。
▼付属フィギュア
「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」にはアーラバローネ赤仮面と紫仮面の立ちフィギュア、座りフィギュアがそれぞれついています。赤仮面の立ちフィギュアはデカイです。HMMゾイドシリーズの人型付属フィギュアの中で多分一番大きいですね。
▼余分パーツ
今回の組み立てに使用しなかった部品です。一番最後の画像は完全な余分パーツです。HMMゾイドって余分パーツが少しずつたまっていくんだけど、余分パーツを集めて何か作れないかなと考える時があるんですよね。そのうち余分パーツでHMM余分パーツゾイドを作ってみようかと考えています(笑)
▼商品パッケージと説明書
箱絵と説明書です。説明書は26ページです。マーシー・ラビット氏の書下ろしパッケージには膠着状態の2機のストームソーダーアーラバローネ仕様が描かれています。ストームソーダーの前にはドクター・ディとハーマンが立っています。ドクター・ディとハーマンのフィギュアも何かのゾイドに付属品としてつけて欲しいですね。特にハーマンのフィギュアは「HMM ゴジュラス」につけても良かったんじゃないかなと思っています。
▼HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様の発売日と再販の可能性
・2017年12月 発売
再販の可能性に関してですが、「HMMストームソーダー アーラバローネ仕様」はもともと限定品として発売されているので、再販の可能性は低いと思います。ただ、限定品でも「HMM ブレードライガーAB レオン仕様」のように限定品で発売されていたが、「HMM ブレードライガーAB レオン仕様 リニューアルVer.」として再販されたものもあるので、再販の可能性はゼロではないと思います。「HMM ブレードライガーAB レオン仕様 リニューアルVer.」の発売に至った経緯として再販の希望を多く頂いていたとのことなので、再販を希望する方が多ければ再販するかもしれません。HMMゾイドの限定品って、需要に関係なく決められているようなものもあったりするので価格が異常に高騰しているものもありますよね。特に「HMM デススティンガー ヒルツ仕様」とかはアニメ「ゾイド」のボスキャラですので、欲しい人がたくさんいるんじゃないかなと思います。HMMゾイドのファンが今まで以上に増えれば、再販の可能性はあるかもしれません。
以上、コトブキヤから発売された「HMM ストームソーダー アーラバローネ仕様」のレビューでした。
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