回転翼機型の可変ヘキサギア

ヘキサギア:スティールレイン

発売日:2020年9月28日

価格:9800円(税抜)

 

スティールレイン

2020年9月28日にコトブキヤから発売された「ヘキサギア スティールレイン」のレビューです。ビーグルモードとヒューマノイドモードに変形できるヘキサギアで他のプラモデルと比較してもこういったタイプのプラモデルは少なかったので、発売を楽しみにしていました。

 

▼ヒューマノイドモード(アイアンフィスト展開時)の角度を変えた全体画像です。

ヒューマノイドモードにした時に一番最初に気になったことは足の保持力が弱くすぐ関節が曲がってしまい立った状態を維持するのが難しいことです。上手く立たせることができれば、見た目はとてもカッコ良いです。ちゃんと腕もついていて、手に武器を装備することもできます

 

▼ヒューマノイドモード(ガトリング砲展開時)の角度を変えた全体画像です。

腕の部分をガトリング砲にすることもできます。この状態の方がこのスティールレインのプラモデルのイメージとしては合っているような気がします。発売前の宣伝の画像でも腕よりもガトリング砲になっている画像の方を目にすることが多かったような気がします。

 

▼ビーグルモードの角度を変えた全体画像

この「ヘキサギア スティールレイン」はビーグルモードの出来も良くて、この状態で飾っていてもとてもカッコ良いのでオススメです。仮に変身できなくても、この状態だけでも完成されたデザインのように思います。

 

▼ガバナー搭乗時の画像

 

とりあえず、ガバナーを座らせてみましたが、座らせただけでコックピットの雰囲気がでて良いですね。最近、新しいガバナーを購入していないので少し種類を増やそうかなと考えています。

 

▼フライングベースにのせた時の画像

フライングベースにのせて下側から撮影してみましたが、下側からの写真も飛んでいる雰囲気がでていてとてもカッコ良いです。

 

▼ヒューマノイド・ビーグル中間モードの画像

特に説明書に載っている訳ではないのですが、画像のようにヒューマノイドモードとビーグルモードの中間のような形態にすることも可能です。この形態は個人的にかなりお気に入りです。

 

▼フロントユニット(前期型)取付時の画像

フロントユニット(前期型)というクリアパーツもついていて、これを取り付けることで、操縦席にいるガバナーが透けてみえます。フロントユニット(前期型)でビーグルモードにするのも良さそうですね。(今回は撮影しておりません)

 

▼大きさの比較の画像

ヒューマノイドモードにすると結構背が高くなります。胴体部分の厚みもあるので、それなりに大きくみえます。「ゾイドワイルド ゼログライジス」と比べても、それなりに大きい感じがしますね。ヘキサギアも徐々に大型のものがでてきたので、そのうち超大型ヘキサギアも発売されるかもしれませんね。

 

▼商品パッケージと説明書の画像

商品が届いた時に書いた記事に載っているものと同じ画像です。

 

▼他の付属パーツの画像

新規造型ヘキサギアということで余りパーツはほとんどありませんでした。毎回、少しずつ余りパーツが増えていくのもヘキサギアの楽しみの1つですよね。そのうち自作ヘキサギアにチャレンジしたいですね。

 

▼総評

「ヘキサギア スティールレイン」はヘリタイプのビーグルモードとヒューマノイドモードに変形できるヘキサギアで、どちらのデザインも優れています。どちらのデザインで飾っておこうか悩んでしまいますね。個人的に問題に感じる点は立たせる時に足の関節の保持力が弱い為に立った状態を維持するのが難しい点です。可動部も多くて、動かしていて楽しいので、足の保持力だけはなんとかして欲しかったですね。「HMM バーサークフューラー」のように再販の時にバージョンアップして足の保持力を上げてくれることに期待します。珍しいデザインのプラモデルなので、通常のプラモデルに飽きた方にもオススメです。