暴れる回転岩棒:アンキロックス

[アンキロサウルス種]

ゾイドワイルド:アンキロックス

発売日:2019年3月23日

価格:3000円(税抜)

NUMBER:ZW21

電池:単4形乾電池1本

ワイルドブラスト:金剛旋撃衝(こんごうせんげきしょう)

 

アンキロックス

2019年3月23日にタカラトミーから発売された「ゾイドワイルド アンキロックス」のレビューです。アンキロックスはアンキロサウルス種のゾイドで、丈夫そうな背中と茶色のアーマーが特徴的です。

 

▼角度を変えた全体画像です。

私から見た第一印象はすごく恐竜の雰囲気がでているゾイドだと思いました。他にも恐竜型のゾイドがいますが、最近組み立てた中では一番恐竜っぽさがでていますね。アーマーの色が茶色で落ち着いているから、恐竜っぽく見えるのかな。

 

▼商品パッケージ紹介と開封時の画像

箱の裏のパッケージ画像はアンキロックスのワイルドブラストがわかりやすく描かれていますね。アーマーパーツの個数が少なく感じましたが、他のゾイドと違って足のアーマーパーツがないからですね。

 

▼骨格形態の角度を変えた画像

アンキロックスは骨格形態自体が硬そうな雰囲気が漂っていますね。他のゾイドの骨格形態とはまた違う感じがして楽しいですね。

 

▼完全形態復元完了後の画像

ライダーの搭乗位置は首の辺りになっています。

 

耳のような角は「ヘッドスパイク」というもので、頭を振り回し攻撃に使用することがあるという設定になっています。わき腹から左右に飛び出した骨は「ウイングリブ」というもので、肋骨が変形したといわれているという設定になっています。

背中のアーマーは「ロックバック」というもので、高密度・高硬度の背面装甲という設定になっています。尾部の骨格部分は「メイステイル」というもので、新種岸城の尾骨でワイルドブラスト時に伸びるという設定になっています。尾部の先端についている丸いアーマーは「バッシュボーン」というもので、高密度・高硬度の球体上の装甲でワイルドブラスト時に展開して攻撃形態になるという設定になっています。

 

▼ワイルドブラスト時の全体画像

ワイルドブラスト時の画像です。アンキロックスのワイルドブラストは「金剛旋撃衝(こんごうせんげきしょう」というもので、メイステイルを高速回転させる事で回りの敵を粉砕するという設定になっています。この回転ギミッグがとても面白くできているので、オススメですね。

 

▼総評

「ゾイドワイルド アンキロックス」はゾイドワイルド1期の最後の方に発売されたゾイドですが、他のゾイドをただ流用したものではなく新規に作りこまれている部分が多く、既にたくさんゾイドを所有している方でも購入する価値のあるゾイドであると思いました。恐竜的なデザインが好きな方には特にオススメのゾイドで、有名ゾイドではないですが完成度の高いゾイドであると思いました。個人的にもお気に入りゾイドとなりました。