白銀の幻影:ガトリングフォックス

[キツネ種]

ゾイドワイルド:ガトリングフォックス

発売日:2019年11月23日

価格:3500円(税抜)

NUMBER:ZW34

電池:単4形乾電池1本

マシンブラスト:ファントムガトリング(幻影機関砲)

 

ガトリングフォックス

2019年11月23日にタカラトミーから発売された「ゾイドワイルド ガトリングフォックス」のレビューです。灰色のアーマーに青い透明キャップが特徴的ですね。可愛らしいデザインになっています。

 

▼角度を変えた全体画像です。

シンプルですが、バランスのとれたデザインになっています。背中のガトリング砲がカッコ良いですね。爪やガトリング砲の土台部分のパーツが玩具っぽい色ですが、これはこれで可愛らしくて良いと思います。

 

アニメ「ゾイドワイルドZERO」では結構活躍している機体で、個人的にお気に入りゾイドなのですが、ライジングライガーのような金色のアーマーパーツのように、灰色ではなく銀色のアーマーパーツのバージョンもあるとカッコ良さそうですね。

 

ゾイヒルズ恒例の裏側の画像は今回も載せています

 

▼商品パッケージ紹介と開封時の画像

今回もジオラマ画像がパッケージとなっていますが、後ろの建物は何の建物なのかはわかりませんが、火が上がっています。裏面には「ガトリングフォックス機体説明」「ゾイド改造計画書」「ゾイドワイルドストーリー」「エヴォブラスト時の画像」が載っています。

 

アーマーパーツは灰色ではなく、銀色にして欲しかったと思いましたが、それ以外には個人的に気になるところはありませんでした。通常では黒い骨格パーツがガトリングフォックスでは少し透明になっているのは光学迷彩って感じがして良いと思いました。青い透明キャップも期待にマッチしています。

 

▼骨格形態の角度を変えた画像

レビューを書いている途中で気づいたのですが、ガトリング砲の土台の横にある骨格パーツを付けないまま撮影をしてしまっていたので、ガトリング砲の土台の横にある骨格パーツは画像には写っていません。

 

黒い骨格パーツがやや透明になっているので、他のゾイドワイルドのゾイドとは骨格形態の雰囲気がやや違って見えますね。ガトリングフォックス特有の骨格パーツは「インビジブル・ボーン」という名前がついていて、特殊な分子構造を持ち分子個々が周囲に合わせて色を変えることで身体を透明に見せることのできる特殊な骨格という設定になっています。

 

骨格形態も裏側の画像を撮りました。

 

▼完全形態復元完了後の画像

頭部についている耳のパーツは「リフレクト・イヤーズ」というもので、広い可聴域をもち周囲の敵ゾイドの動きを音で把握することが可能という設定になっています。

 

前足と胸のあたりについている武装が「2連ソードオフ・ショットガン」というもので、近距離の敵に対して有効な銃身の短いショットガンという設定になっています。頭部パーツのすぐ下についているパーツは「パルス圧縮レーダー」というもので、喉元にある敵やミサイルなどを察知することのできるレーダーという設定になっています。

 

背中についているガトリング砲がガトリングフォックスのメインウェポンの「A-Z インフィニティガトリング」で、1秒間に最大100発の銃弾を連射することのできる機関銃という設定になっています。「A-Z インフィニティガトリング」の横についているのが「ダブルバスターライフル」で中距離の敵に対して有効な2連の銃という設定になっています。

 

尾についている武装が「マルチブルランチャー」で閃光弾やフレア弾など、戦況に応じた砲弾を発射することのできる砲口という設定になっています。

 

ライダーの搭乗位置は首のあたりになっています。

 

▼マシンブラスト時の全体画像

ガトリングフォックスは帝国軍で開発されていたが、開発途中で逃走したため、強力な兵器である「A-Z インフィニティガトリング」を装備しつつもエヴォブラストを行う機体となったという設定になっています。

 

撮影した後に気がついたのですが、「ダブルバスターライフル」の展開の仕方が間違っていますね。説明書の矢印がどの方向に曲げるということなのかが良くわからず、変な状態になってしまいました。

 

アニメ「ゾイドワイルドZERO」の中でのガトリングフォックスのエヴォブラストは非常に迫力のある演出でお気に入りですが、流石にキットでは再現が難しいですよね。

 

▼総評

とても可愛らしいデザインが良いですね。骨格パーツがやや透明になっているのが他のゾイドとの大きな違いに感じました。光学迷彩のイメージを骨格パーツの色で表現しようとしているこだわりは個人的には高評価ですね。デザインやギミッグなどはややシンプルに感じる部分はありますが、このゾイドにたくさん情報量を詰め込んでしまうと光学迷彩のイメージも崩れてしまうので、シンプルなデザインがちょうどいいのかなと思いました。ライジングライガーのように銀色のアーマーパーツのものやクリアパーツを使った光学迷彩Verのようなものも限定版などで発売して欲しいですね。

 

 

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