ゼノレックス

[ティラノサウルス種]

ゾイドワイルド:ゼノレックス

発売日:2021年1月23日

価格:2750円(税込)

NUMBER:ZW52

電池:単4形乾電池1本

 

ゼノレックス

2021年1月21日にタカラトミーから発売された「ゾイドワイルド ゼノレックス」のレビューです。バーニングライガーに続く<ゾイドワイルド第三期の完全新規造型のゾイドで、コックピットにクリアパーツが採用されており、旧ゾイド的な要素も取り入れられています。。体の大きさと比べると頭部がやや大きめに見えるような気がしますが、このゼノレックスは今後発売される「ゼノエヴォリューションアームズユニット」で巨大化するみたいなので、巨大化した時の状態に合わせて、頭部がやや大きめにつくられているのかもしれませんね。

 

▼ゼノレックスの角度を変えた全体画像です。

ゼノレックスのデザインは、コックピットのクリアパーツと内部メカの成型色と情報量により今までのゾイドとは異なった印象を受けます。今までのゾイドとの違いをだしていくために頭部のクリアパーツを復活させたのは個人的にはアリだと思います。「ゼノエヴォリューションアームズユニット」で巨大化したゼノレックスを早く見てみたいですね。

 

▼各部の画像

コッピットは画像のように開閉することができます。前方にある青いパーツで、クリアパーツを固定できるようになっています。パイロットが姿勢が苦しそうに見えます。帝国ゾイドのバーニングライガーのコックピットはクリアパーツは使われず、2重構造のコックピットになっていました。このように共和国と帝国のゾイドでコックピットに違いがあるのは旧ゾイドを思い出しますね。

 

背中にはコアドライブシステムを取り付けられるようになっています。同時発売したイグニッションブースターは購入しましたが、まだ開封していません。組み立てたら早速取り付けてみようと思います。

 

▼ゼノレックスにインパクトガトリングを換装してみた。

今まで背中にガトリング砲がついているゾイドがいなかったので、新鮮に感じました。コアドライブウェポンは過去に購入したものでも新しいゾイドに取り付けて楽しむことができるので、非常に満足度が高いですね。

 

▼商品パッケージ紹介と開封時の画像

箱と説明書のデザインはバーニングライガーの時と同じく大人っぽい落ち着いたデザインになっています。対象年齢を上げる目的があるのかどうなのかはわかりませんが、個人的にはカッコ良くてお気に入りです。バーニングライガーと比べて箱が薄くなっています。

▼ゼノレックスの動き

内部構造が動いているのが見えるのが面白いですね。口がただ開閉するだけでなく、2段階の動きのようになっています。インパクトガトリングもきちんと動きます。

 

▼総評

「ゾイドワイルド ゼノレックス」はバーニングライガーとは異なるゾイドワイルドの新しい可能性を感じさせてくれるゾイドだと思いました。バーニングライガーで全面的に宣伝されていたコアドライブシステムだけでなく「ゼノエヴォリューションシステム」というものも追加されていて、その内容は発売までお楽しみという次が気になる商品の展開の方法も良いですね。バーニングライガー発売時に骨格形態がなくなったことで昔のゾイドに戻ったから退化しているとの意見もありましたが、タカラトミーも色々と新しい要素を取り入れて進化させようという姿勢が見えて良いですね。今後も色々な発想を取り込んでくれることに期待しています