デスピオン[サソリ型]
メカ生体ゾイド:デスピオン
発売日:1987年7月
価格:3850円
NUMBER:E024-01
電池:単3乾電池2本
デスピオン
1987年7月にトミーから発売された「メカ生体ゾイド デスピオン」のレビューです。デススティンガーのベースになっているゾイドで、1987年に発売されたとは思えない完成されたデザインは必見です。デススティンガーが発売されて、さらに存在感がなくなってきましたが、間違いなくゾイド史に残る名作キットの1つでしょう。
▼角度を変えた全体画像です。
実家に保存していたものの画像なので、やや黄ばんでいます。灰色の骨格部、白いアーマー、紫色のキャップ、青いクリアパーツと配色は完璧で、独特な存在感を放っています。ゾイドワイルドのゾイドのように完全にとはいかないまでも、アーマーと骨格がある程度分かれている構造になっています。
▼商品パッケージ紹介と開封時の画像
実家に保管してあった古いものをレビューしているので、箱は保存されておりませんでした。
▼電池を入れる場所の画像
裏に電池を入れるところがあります。動力部は箱みたいな形になっていますね。
▼コックピットとパイロットの画像
胴体のアーマーは開閉することができ、開けるとパイロットがうつ伏せで操縦しています。1/24シリーズは他のゾイドとパイロットのサイズが異なります。今、発売されているヘキサギアシリーズのガバナーと同じくらいのサイズです。
▼各部パーツの画像
頭部の上にあるチューブがむき出しになっているデザインも斬新で素晴らしいです。青いクリアパーツも非常に良いアクセントになっていて、このデザインを考えた人は本当に凄いと思いました。
▼総評
完全にとはいかないものの、骨格部とアーマーが分かれるようになっている構造や、ヘキサギアのように可動部のある人型フィギュアが乗り込むことができる仕組みなど、偶然にも今を代表するゾイドワイルドやヘキサギアの要素をあわせもつのが「メカ生体ゾイド デスピオン」という機体なのだと思いました。可動部のある人型フィギュアが乗り込み、そして動くという商品を1987年に発売していたトミーは素晴らしいと思いました。「メカ生体ゾイド デスピオン」は私の知っているゾイドの中でも強いインパクトを受けたゾイドの1つなので、オススメです。
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