2020年5月12日コロコロオンラインにて発表されたゼログライジスですが、アニメ「ゾイドワイルドZERO」もしばらく新しい話には進まなくなってしまったので、登場はまだまだ先になりそうです。ゼログライジスはその姿から過去の超大型ゾイド「キングゴジュラス」と比較されることが多いですが、コトブキヤから発売されたHMM「ゴジュラス」の箱絵に雰囲気が結構似ています。上を向いている感じや背中からビームのようなものがでているのも共通しています。偶然似てしまったのか、何か関係があるのか登場してからのお楽しみですね。

ゼログライジスと比較される旧ゾイドをいくつか考えてみましたが、直立型の恐竜ゾイドはキングゴジュラス、デスザウラー、ゴジュラスなどですね。デスザウラーはゼログライジスと比較するよりはオメガレックスと比較すべきゾイドなので、キングゴジュラスかゴジュラスが候補になりますね。ゾイドと話が逸れてしまいますが、昔の恐竜ロボットというとトランスフォーマーのダイナザウラーというロボットも思い浮かびます。確かダイナザウラーってゾイドと同じで動くんですよね。


コロコロオンラインでは「星をも壊す巨大なゾイド ゼログライジス」と紹介されていますが、これに相当する旧ゾイドがいるとしたらキングゴジュラスしかいないと思いますので、キングゴジュラスを模して作られたのかなと思いました。キングゴジュラスは見た目のスケールの大きさだけではなく、過去のゾイドシリーズでは珍しく、自動で歩行動作から攻撃動作に移行するように作られていました。ゼログライジスがキングゴジュラスを模して作られているとしたら、動作にも驚きの仕掛けが用意されているかもしれませんね。

ところで、キングゴジュラスの当時の値段ってどれくらいなんだろうかと思った人もいるでしょう。答えは7980円です。1990年に発売されました。当時、ウルトラサウルスやマットサンダーという巨大ゾイドも発売されていたが、両方とも5980円だったので、かなり高額な玩具でした。キングゴジュラスが再販された時は2008年頃に12600円くらいで売られていました。

過去のサイズのものをつくろうとすると材料費が高くなっているので、ゼログライジスがどれくらいのサイズでどれくらいの価格になるのかが気になります。過去と比べると原油の価格が高騰していて、どうしてもプラモデルの価格は高くなってしまうようですね。個人的には巨大ゾイドがでて真のゾイド復活と考えているので、是非大きいサイズで出してほしいですね。すでに発売されているオメガレックスも迫力はありますが、過去の巨大ゾイドのウルトラサウルスやマットサンダーと比べると一回り小さいですね。価格を考慮するとキングゴジュラス級の大きさではなく巨大ゾイドのウルトラサウルスやマッドサンダーくらいの大きさになりそうですね。ゼログライジスがキングゴジュラス級のサイズで発売すると15000円くらいの価格になりそうな気もしますから、やや厳しいのではないかと私は思います。



アニメ「ゾイドワイルドZERO」の進行が止まってしまいゼログライジスの登場ももしかしたら遅くなってしまうのかもしれませんが、色々と予想したりしていると夢が膨らんで良いですね。数年前にはタカラトミーがこんなにゾイドに力を入れてくれる状況になっていることは想像していなかったので、今後さらにサプライズが待っているかもしれません。最近では玩具よりもゲームが好きな子供が増えていますが、ゾイドワイルドでは魅力的なデザインや面白い動きをするゾイドが多いので、玩具ブームが起きるかもしれません。

個人的にゾイドってプログラム教育の素材としても向いているのではないかと思っているんですよね。もともと仕掛けや動作が組み込まれているものなので、その延長線上としてプログラミングが加わることにより、さらに細かい動きを表現することができると楽しいですよね。プログラミングが義務教育に組み込まれますが、楽しく勉強できる素材としてプログラミング専用ゾイドなんてのも発売されたら面白いですね。私も自由に動かせる「オメガレックス」や「ゼログライジス」があれば間違いなく買いたいですね。方向転換して動く「シールドライガー」などがあれば夢が広がりますよね。ガンダムのような人型ロボットよりも動物型ロボットのゾイドの方がこういう動きをさせてみたいなどの楽しみがありそうな気もします。勝手なことをたくさん書いてしまいましたが、今後のゾイドの可能性に期待しています。

 


 

ゼログライジスはHMMゴジュラスの箱絵と似ている?

投稿ナビゲーション