ゾイドワイルドとゾイドワイルドZEROでは作品の世界観としては前作とつながっていますが、ストーリー的な繋がりは今のところはあまりないですよね。ゾイドワイルドZEROはコロコロ公式の説明上では前作の遥か昔となっていたので、時系列順に考えると「 ゾイドワイルドZERO ⇒ ゾイドワイルド 」の順になりますね。
超アニメディアのゾイドワイルドゼロに関する加戸誉夫監督へのインタビューで
『ゾイドワイルドゼロ』の「ゼロ」の意味とは何ですか?の質問に対して『ゾイドワイルド』の原点という意味です。前作との関連がある予定でいますので、世界観として「つながっていたんだ」と思っていただければと思います。
と答えています。
「ゾイドワイルドZERO」は第一話から見ていますが、登場する一部のゾイドが同じであることやワイルドブラストが存在することなどでも「ゾイドワイルド」と世界観としてつながっていると思いますが、つながっている要素が少ないというか何かサプライズがあるのかなと個人的には考えています。
「ゾイドワイルド」の時も古代秘宝Zの正体がデスレックスと判明した時にどうもしっくりこないという感じがしていました。そもそも古代というほど、デスレックスが昔のものだったのかがアニメの中では感じられなかったんですよね。それに時系列的に考えた時に「ゾイドワイルドZERO」は「ゾイドワイルド」よりはるか昔の話という設定なので、「ゾイドワイルドZERO」の時代くらいが「ゾイドワイルド」からは古代にあたるのではないかと勝手に考えています。もともと古代の意味は「世界の歴史の時代区分で、文明の成立から古代文明の崩壊までの時代を指す。」というものなので、「ゾイドワイルド」の時代からすると「ゾイドワイルドZERO」の時代くらいが古代なのではないかとやはり考えてしまうのです。
しかも古代秘宝Zの「Z」が2020年5月12日にコロコロオンラインで発表された「ゼロ(ZERO)グライジス」の頭文字と同じであるとすると、古代秘宝Zの真の正体がゼログライジスなんてこともあるのかなと妄想も膨らんできます。また、加戸誉夫監督のインタビューで『ゾイドワイルドのゼロはゾイドワイルドの原点という意味』という話がありましたが、どういうあたりがゾイドワイルドの原点であるのかが今のところは伝わってきてはいないので、ゼログライジスやゼロファントスなどの古代ゾイドが登場するあたりから、ゾイドワイルドの原点となるストーリーが盛り込まれるのではないかと考えています。「古代ゾイド」の文字を自分で見て思ったのですが、「古代ZOIDS」と書き換えると「古代秘宝Z」に似ていますね。「古代秘宝Z」はゾイドの原点である「古代ゾイド(ゼノグライジス)」のことを語り継いだものだったんだね的な話でまとまると話としてもどこかカッコよく感じますね。たくさん書きましたが、ここに書かれていることは私の妄想です。ゾイドワイルドZEROは展開が読めなくて色々な妄想が広がって楽しいですね。
- ゾイドワイルドゼロは全何話なのか? 2020年5月14日
- ゾイドワイルド ワイルドブラストミニコレクションを購入しました。 2018年8月16日
- ZW49、ZW50、ZW51、ZW52、ZW53、ZW54、ZW55 のゾイドはどうなるのか? 2020年9月22日
- ゾイドワイルド トリケラドゴスのレビューを更新しました。 2019年2月2日
- 亀タイプの旧ゾイドとゾイドワイルドを比較してみた。 2018年7月11日
- ゼノレックスのレビューページにインパクトガトリングを換装した画像を追加しました。 2021年2月10日